狙撃 1968 -
概要概要:加山雄三がクールで寡黙な殺し屋を熱演し、ガンマニアという加山の隠れた特技を生かした秀作。後年ニューヨークで7週間上映された。大学射撃部での腕を買われて一匹狼のスナイパーになった松下徹(加山雄三)は、密輸品の金塊強奪の手助けを頼まれ成功するが、相手の雇った凄腕の殺し屋(森雅之)に仲間を殺されたうえに、恋人(浅丘ルリ子)までも人質にとられる。松下と殺し屋は1対1の対決に挑む。永原秀一のオリジナル・シナリオによるハードボイルド映画の快作。病気持ちの殺し屋、森雅之と、狙撃者加山雄三のラストの撃ち合いが見ごたえ十分。
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